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教育現場の「叱る依存」、解決に必要なのは「権力勾配を緩やかにする仕組み」 村中直人「カギは『ニューロダイバーシティ』」

臨床心理士、公認心理師の村中直人氏
村中 直人(むらなか・なおと)臨床心理士、公認心理師、Neurodiversity at Work 代表取締役、一般社団法人子ども・青少年育成支援協会代表理事(共同代表)1977年生まれ。臨床心理士として公的機関での心理相談員やスクールカウンセラーなど主に教育分野で勤務し、発達障害、聴覚障害、不登校など特別なニーズのある子どもたち、保護者の支援を行う。2008年から多様なニーズのある子どもたちが学び方を学ぶための学習支援事業「あすはな先生」の立ち上げと運営に携わり、「発達障害サポーター’s スクール」の運営を通じ、支援者育成にも力を入れている。現在はニューロダイバーシティに着目し、企業向けに日本型ニューロダイバーシティの実践サポートも行う
つい子どもを叱りすぎてしまった――毎日子どもと接する教員であればそんな自己嫌悪の経験があるのではな…