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信頼される人は「オウム返し」で聞いていた! 「波長を合わせる聞き方」のすごすぎる効果

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  • 松橋 良紀 コミュニケーション総合研究所代表理事
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ペーシングには、大きく分類すると3種類あります。

(1)「ボディーランゲージのぺーシング」
(2)「声のぺーシング」
(3)「言葉のぺーシング」

それぞれの使い方をマスターしたら、あっという間に目の前の人と、親密な関係をつくれるようになります。

会話中に見るべきなのは相手の目じゃなく、アゴ!?

まずひとつ目、ボディーランゲージのぺージング。しゃべっている相手の体の動きに合わせ、自分の動きをシンクロさせるようなイメージです。と、いっても、なかなか実行に移すのは難しいものですよね。ところが、実は体のある部分の動きをぺーシングすると、途端に体全体の動きが一致するという、とっておきの場所があるのです。

それが、アゴ。

私がいつも研修で教えているのも、このアゴのぺーシングです。簡単にできるのに、とても強力です。

では、アゴのペーシングの方法をお伝えします。まず、相手に何かしらの質問をします。相手が答えようと口を動かしているとき、当然アゴが動きますね。そのアゴの動きとまったく同じリズムで自分のアゴも動かすのです。同じテンポ、同じ深さで「相づち」を打つということです。

・アゴのぺーシング方法

(1)速いテンポで相づちを打つ人には、こちらも速く

(2)ゆったりとしたテンポで相づちを打つ人には、こちらもゆっくりと

(3)深~く相づちを打つ人に、こちらも深~く

(4)浅く細かく相づちを打つには、こちらも浅く細かく

体はたいていの場合、無意識のうちに動くものです。コントロールしているつもりでも、いつもの癖だけで動いていることが多いです。 そのあなたの癖が、たまたま相手と同じリズムなら、ほっといてもぺーシングしていきます。

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【2つ目は声のペーシング】

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