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「ちょっと何言ってるかわからない」 NHKが掲げた《新経営計画案》への強い違和感…その裏には"3つの深刻な危機"か

11分で読める
NHK
転換期に置かれているNHK(写真:Ryuji/PIXTA)
  • 木村 隆志 コラムニスト、人間関係コンサルタント、テレビ解説者

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10月27日、NHKが発表した2027~29年度の経営計画案の内容に、疑問や不満などの不穏な声が上がっています。

重点方針として掲げられたのは「“公共メディアプラットフォーム”への転換」「情報の信頼性・コンテンツ力の深化」「地域情報発信の堅持」「衛星放送の公共的価値の強化」「国際放送・発信の充実と改革」の5つ。

さらに経営改革として「“あまねく届ける”の進化」「NHKグループの再設計」「安定的な収支・財政構造の構築」「AIによる業務変革と人材力の強化」の4つを掲げています。

計画のメインは「“公共メディアプラットフォーム”への転換」

なかでもメディアが一斉に報じたのは「“公共メディアプラットフォーム”への転換」。最初に掲げているようにこれが計画のメインであることは間違いないでしょう。

NHKが考えている「7つの公共的役割」。これらを実現するために今回、5つの重点方針や4つの経営改革を掲げた画像:「NHK経営計画(2027〜2029年度)(案)」より)

書面には「放送、NHK ONE、NHKオンデマンド、外部プラットフォーム、イベント等を有機的に結び付け、情報・コンテンツの到達性と発見性を高める。(中略)コンテンツ・権利・ブランド資産の価値(IP)の創出と展開を強化します」と書かれていました。

これを見た人々から「それはNHKのやるべきことなのか」などの否定、あるいは「何を言っているのか全然わからない」などの戸惑いがあがりました。NHKはどう変わろうとしているのか。その背景には何があるのか。私たちは納得できそうなのか。

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