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「若い時の自分に言ってあげたい。50代、面白いぞって」—53歳・川越シェフが語る、40代でレストランを離れてからの人生

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川越達也氏 川越シェフ
川越達也氏がインタビューに応じた(撮影:梅谷 秀司)

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人気シェフとしてテレビや雑誌で活躍していた川越達也さん。しばらく表舞台から離れていたが、2024年7月からYouTubeチャンネル「川越シェフだよ。」がスタート。姉妹チャンネル「川越シェフだぜ。」と合わせ、登録者数は24万人を超えている(2026年10月現在)。
2026年には、台湾の料理リアリティ番組『開火開伙』に日本チーム代表として出演。17日間で台湾の13都市を巡った。
YouTubeも台湾の番組も、最初は乗り気ではなかったという。それでも一歩を踏み出したのは、ある出会いがきっかけだった。「50代で、こんな楽しい世界が待っていたとは思わなかった」と川越さんは語る。
現在53歳。40代で働き方を変え、新たな挑戦を続け、10月にはレシピ本『今日も明日も「旨いパスタ」』も上梓した川越さんに、キャリアの転機について聞いた。

レストランの現場を離れた理由

現在は、飲食のプロデュースや、自治体と組んだメニュー開発などを手がける川越さん。平日は東京で仕事をして、週末には家族が暮らす長野へ通う。最近は故郷の宮崎も加えた3拠点を行き来している。40代でレストランの現場を離れ、働き方を大きく変えた。

実はこの転機は、30代半ばから心に決めていたことだった。

「30代半ば頃から、『40で一区切りして、違う勉強がしたい』と話していたんです。この仕事しか知らなかったので、海外に何かを学びに行くとか、料理の世界ではないところで修業をしてみたいという思いがありました」

川越 達也(かわごえ・たつや)/大阪あべの辻調理師専門学校卒業。25歳でイタリア料理店の料理長に抜擢され、その後、2店舗で料理長を歴任。28歳のときに独立し、東京・目黒に「ティアラ・K・リストランテ」をオープン。代官山に移転し、店名を「タツヤ・カワゴエ」に改名。現在は飲食のプロデュース事業で商品開発などに携わる。また、2024年にYouTube『川越シェフだよ。』、2025年に『川越シェフだぜ。』を開設。登録者は合わせて24万人を超える(2026年9月現在)(撮影:梅谷 秀司)
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