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ライフ #日本野球の今そこにある危機

松井秀喜に「名選手必ずしも名監督ならず」は当てはまるのか…? 「織田翔希のドラフト強行指名」翌日の就任発表の"深い意味"

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巨人の監督就任会見で、山口寿一オーナーと握手する松井秀喜(写真:時事)
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昨年6月3日の長嶋茂雄の逝去後、自宅を弔問した松井秀喜は、「私にたくさんのことを、授けてくださいましたので。今後、どういう形で次の世代に継承していくかということは、はっきりとした形は見えませんけれども、長嶋監督と生前、約束したこともあります。ここでは今はお話しすることができませんが、その約束を果たしたいなと思っています」と囲み取材で語った。世間は長嶋との生前の約束とは「巨人軍監督就任」ではないかと思ったはずだ。

阿部監督の辞任、橋上代行の健闘

今年の5月25日、巨人の阿部慎之助監督は、自宅での長女への暴行容疑で現行犯逮捕され、翌5月26日に監督を辞任した。

後任の橋上秀樹監督代行は、圧倒的優位と言われた阪神タイガースにしぶとく食いついて、シーズン最終盤まで首位争いを繰り広げた。

その手腕は高く評価されたが、橋上代行はあくまで「臨時の監督」であり、巨人選手上がりだけが歴代監督に就いてきた「純血主義」の巨人では「例外的」な存在だった。

しかし橋上監督代行の功績を考えると、その後釜に阿部慎之助、原辰徳、高橋由伸などの「監督経験者」を据えるのは上策とは思えない。

球団首脳は熟慮の果てに、松井秀喜に監督就任を懇願し、松井は長嶋監督との「約束」を果たすために監督を引き受けた、ということではないか。

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