INDEX
ホンダの「シティ」と聞いて、最近は「シティ ターボⅡ(通称、ブルドッグ)」をオマージュしたスタイリングで話題になっている小型EV「スーパーワン」を思い浮かべる人も多いかもしれない。また、50代や60代のクルマ好きにとっては、1981年にデビューした初代モデル、82年にターボ化を図った「シティ ターボ」、そして83年に登場したシティ ターボⅡが記憶に残っているだろう。
スーパーワンの原型にもなった「シティ」の現在地
ホンダの名車であるシティだが、86年に2代目が登場し、初代ほどのヒットとはならずに94年に生産を終え、翌年に販売終了。その車名は国内から消滅した。しかし、アジアを中心とした新興国向けモデルとして車名は継続。96年に「シビック フェリオ」をベースにしたセダンタイプの3代目シティが誕生する。
そして2002年発売の4代目、08年発売の5代目、14年発売の6代目は、コンパクトカーの「フィット(現地名はJAZZ:ジャズ)」をベースにしたコンパクトセダンとして進化。19年に現行モデルとなる7代目がデビュー。発売当初は4ドアセダンのみだったが、20年に5ドアハッチバックが追加され、スポーツグレードのRSも設定。新興国向けの実用コンパクトセダンから脱却し、往年の名車「シティ」を彷彿とさせるスポーツコンパクトへ進化を続けている。
そんな7代目シティだが、7年ぶりに大幅アップデートを実施。26年5月にインド、6月にタイ、9月にマレーシアでマイナーチェンジを発表。今回は、タイにて新型シティに試乗し、開発責任者にインタビューすることができた。


※ログイン後、コメント入力が可能です。