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ライフ #自動車最前線

「スーパーワン」人気で知名度上昇中?東南アジアの国タイで進化を続ける、ホンダ新型「シティ」が魅力的すぎる理由

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2026年にマイナーチェンジを実施したホンダの新型「シティ」(写真:筆者撮影)
  • 三木 宏章 東洋経済オンライン編集者・記者
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今回試乗したシティ e:HEV RSの外観。ボディカラーはアーバン グレー パール。このほかにブライジング レッド パール、プラチナム ホワイト パール、メテオロイド グレー メタリック、ブリリアント スポーティ ブルー メタリック、クリスタル ブラック パール、タフタ ホワイトが用意される(写真:三木 宏章)

2年前にマイナーチェンジ前のモデルに乗ったが、新型はシャープなヘッドライトと相まって洗練されたフェイスラインが印象に残った。その激変ぶりにボンネット形状も変わったように見えるが、変更しておらず、ヘッドライトやフロントバンパーの形状によって全体的にスッキリさせたとのこと。リヤセクションもテールレンズがクリア化されて先進的な雰囲気になっている。

シートは、本革と合成皮革に赤ステッチが入っており、想像以上に質感が高い。ダッシュボードやステアリングにも赤ステッチが入り、助手席前にはアンビエントライトが備わる。最上位グレードのe:HEV RSということもあり、10インチ大型タッチスクリーンにワイヤレス充電、USBポートなどの快適装備も充実。ホンダ車を選ぶゲートウェイモデルなので派手さはないが、全体的に質感が高く、各部の操作もわかりやすくて好感が持てる。

内装色はブラックの1色。ステッチなどのアクセントカラーにレッドを使い、ルーブまでブラックアウトされる(写真:三木 宏章)

今愛試乗したセダンは、全長4594mm(Sは4577mm/e:HEV Vは4577mm/e:HEV SVは4577mm)✕全幅1748mm✕全高1480mmで、ホイールベースは2589mm。日本国内だとフィットとシビックの中間にあたるサイズ。トヨタであれば、カローラ スポーツ(4495mm ✕1745mm✕1435mm)やプリウス(4600mm ✕1780mm ✕1420~1430mm)に近いサイズ感だ。

それでいて室内にも余裕があり、後席も広く、足もとがフラットなので、ロングドライブとなると少し窮屈かもしれないが大人5人が乗れるスペースを確保している。荷室の奥行きもかなりあり、トランクスルーはないが十分な容量を確保。大型のスーツケースを2個入れても少し余裕があるほどだ。

運転席に座った印象

シティのインパネまわり。タイは日本と同じ右ハンドル仕様で、運転席前には7インチのTFTディスプレイを配置。センターには10インチの大型タッチスクリーンを装備(写真:三木 宏章)

シートポジションを合わせて運転席に腰かけると、ミニバンやSUVとまでは言わないが、少し高めのポジションだ。ただし、サポートもしっかりとあり、ホールド性は良好。身長170cmの筆者でヘッドクリアランスは拳1つ半くらいなので、体格のよいドライバーだと少し狭く感じるかもしれない。Aピラーが寝ているのも気になったが、思ったほど邪魔にならず前方視界も良好だ。Bピラーが太めなので、側方や後方の視界はやや気になるかもしれない。

ただし、このモデルでは、車体の前方やサイド、後方など、多彩な視界をタッチスクリーンに表示するマルチビューカメラシステムが備わっているので、それを活用すれば問題なさそうだ。とくにタイの場合、バンコクなどの都市部を走ると、かなり近い距離感でバイクやクルマが迫ってくるし、死角の多い路地も多いだけにあると非常に助かる装備だ。

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