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ライフ #自動車最前線

「スーパーワン」人気で知名度上昇中?東南アジアの国タイで進化を続ける、ホンダ新型「シティ」が魅力的すぎる理由

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2026年にマイナーチェンジを実施したホンダの新型「シティ」(写真:筆者撮影)
  • 三木 宏章 東洋経済オンライン編集者・記者
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パワートレインは、最高出力72kW(98PS)/最大トルク127Nm(13kgm)を発揮する1.5L直列4気筒i-VTECエンジンを採用。そこに最高出力80kW(109PS)/最大トルク253Nm(25.8kgm)を発揮する2モーターのハイブリッドシステムを組み合わせる。Sグレードの1.0L直列3気筒VTECターボは、最高出力90kW(122PS)/最大トルク173Nm(17.6kgm)となる(写真:筆者撮影)

走り出すと、以前に試乗した3気筒ターボのシティ ハッチバックに比べて、かなりマイルドな乗り心地だった。開発者の話では、シティのガソリンエンジン車はキビキビとした乗り味、ハイブリッド車はコンフォートな乗り味にセットアップしているそうで、マイナーチェンジ前後で手を加えていないという話だった。だが、7年の歳月で改良等も加えられているのだろう、荒れた路面でも外乱をうまくいなしてフラットな姿勢を保つシャシー性能には驚いた。

昨年、タイでシビック e:HEVにも乗ったが、運転した印象は、そちらに近い印象だ。ちなみに日本仕様のシビックは5ドアハッチバックだが、タイ仕様は北米仕様と同じ4ドアセダンでベース。基本的にハッチバックとセダンでシャシーや足まわりは共通だが、後席とトランクルームに隔壁があり、剛性が多少高いためか、乗り心地がよく感じたことを思い出した。今回試乗したシティもセダンタイプのハイブリッド車なので、剛性や重量配分などで共通する部分があるのかもしれない。

必要にして十分な動力性能を生み出す、1.5L+モーターの組み合わせ

1.5L直列3気筒VTECターボ車にも以前試乗したが、ハイブリッドモデルはモータードライブでスムーズな加速と静粛性が魅力(写真:三木 宏章)

一般道から高速道路に入り、80~100km/hで走行する。走行モードの設定はなく、シフトポジションに回生ブレーキを利かせる「Bレンジ」と、その横に燃費を優先する「ECON(イーコン)」のボタンがあるだけとシンプル。街乗りや高速道路巡航時はモーターが主役でスムーズかつ静粛性も高い。高速道路での追い越し、また80km/hから100km/hまで急加速するようなシーンで多少エンジンがうなる程度だ。

また、ステアリングの左右には、パドルシフト(実際には減速度調整用のパドル)があり、シフト操作などはできないが、減速度の調整が3段階で可能。減速度を弱めるとエンジン車に近いフィーリングになり、減速度を最大にするとワンペダルドライブに近い走りが楽しめた。

個人的には、スポーツなどの走行モード選択があっても面白いように思うが、エントリーモデルとしては操作がわかりやすく、シンプルさを優先したとのこと。それに価格を抑える意味でも最低限の装備に抑えることは重要なのだろう。

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