高い4WD性能と広い室内などによる良好な居住性などにより、高い人気を誇る三菱自動車(以下、三菱)のオールラウンド・ミニバン「デリカD:5」。その新型をベースとしたキャンピングカー「ノクチ(NOCTI)」が、老舗メーカーの加藤モーター(新潟県)より発売された。
新作キャンピングカー「ノクチ」の概要
創業70年以上を誇り、ハンドメイドの家具にこだわったハイエース・ベースのキャンピングカーなどが好評な同社が、新しいコンセプトで開発したのがノクチだ。
外装をほぼノーマルのままとし、車内にはベッドキットなど必要最低限の装備を投入。あえてシンプルでミニマムな車中泊仕様車とすることで、悪路での高い走破性や扱いやすいボディサイズなど、デリカD:5が本来持つ魅力を維持していることがポイントだ。仕事や買い物などの日常使いから、キャンプ場やスキー場などのアウトドア・レジャーまで、1台で幅広い用途に使えるキャンピングカーを実現している。
しかも、大人2名がゆったり眠れるフルフラットベッド、上級グレードには真夏でもクーラーを存分に使える600Ahの大容量リチウムイオンバッテリーを標準装備するなど、高い快適性も実現。サードシートを取りはずし、ミリ単位で計算し尽くしたレイアウトによる広い居住性など、老舗メーカーならではのこだわりが随所に盛り込まれている。
当記事は、そんな新型ノクチを「東京キャンピングカーショー2026」(2026年7月11~12日・東京ビッグサイト)で取材。実際に現車をチェックした印象も踏まえつつ、主な特徴や魅力などについて紹介する。


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