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ライフ #自動車最前線

三菱「デリカD:5」をベースにシンプル&ミニマルに…新作キャンピングカー「ノクチ」の魅力は走破性と車中泊の両立

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東京キャンピングカーショー2026で初披露・発売開始したキャンピングカー「ノクチ」(写真:筆者撮影)
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ノクチの室内(写真:筆者撮影)

2.2L・クリーンディーゼルターボによる力強い走り、独自の車両運動統合制御システム「S-AWC」による高い4WD性能などにより、ミニバンでありながら本格SUV並みの悪路走破性を備えるのがデリカD:5だ。

それをベースとするノクチは、長距離の目的地へはもちろん、雪道や未舗装路など、さまざまな道路状況でも安心して走れることが特徴。キャンプ場やスキー場、車中泊スポットなど行きたい場所へ行けて、そのまま泊まれるという点では、かなり使い勝手のいいキャンピングカーであるといえる。

しかも、全長4800mm×全幅1815mm×全高1875mmというボディサイズは、純正ボディをそのまま維持する。同様のバンコン(バンコンバージョン)でも、ハイエースなどをベースとするモデルと比べコンパクトな車格のため、日常の買い物や通勤、子供の送り迎えなどにも対応しやすいことも特徴だ。

特徴:車内

フルフラットベッドにした状態(写真:筆者撮影)

一方、車内は、ノーマルが3列シート仕様(7~8名乗り)なのに対し、サードシートを取りはずし、5名乗車仕様に変更。サードシートがあった空間とセカンドシートに専用マットを設置すれば、大人2名がゆったりと寝られるフルフラットベッド仕様にすることが可能だ。

また、後方中央部のマットをはずしてテーブルをセットすれば、ベッドスペースを対面式のダイネットに変えることも可能だ。なお、他社のデリカD:5キャンピングカーには、キッチン用シンクを配置するモデルもあるが、ノクチはあえて非採用としている。

これは、ユーザーへの市場調査で、ミニバンのキャンピングカーでは、狭いスペースにシンクを入れても、「使いにくいため結局は使用しない」といった声を反映させたものだ。そのぶん、これも先に述べたとおり、ミリ単位でスペースを計算、可能な限り広い居住レイアウトを実現しているという。

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