「当たる占い」を超えて
2018年3月、僕は50歳の誕生日を迎えました。そして占星術に関して原稿を書くようになり、なんと35年目を迎えたのです。
年齢を重ねるとともに、人とのかかわり方、とくに同業者との関係も少し変わってきました。
僕はびびりなところがあるので、ある時期まで、同業者ともあまり深くかかわらないようにしてきました。派閥に取り込まれたり、同業者間のトラブルに巻き込まれたりしたらいやだな、と、つい警戒心が働いてしまったからです。
ところが50歳を超えたあたりから、気持ちのありように変化が訪れました。情報交換はもちろんですが、出版企画の相談にのったり、若い世代の方からアドバイスを求められたり、交流が増えてきたのです。
やはりこの世界に長くいるからでしょうか。自然と、僕で役に立つことがあれば、という気持ちになります。逆に、僕が愚痴を聞いてもらうこともあります。
ただ、占い師なら誰でも話が合うかというと、そんなことはありません。同じ占星術、タロットとかかわっているからこそ、考え方が違うとスタンスも違ってくるので、深い話ができる人と、そうでない人がいます。


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