僕の場合、占いをかなりメタな視点で見ているところがあるので、難しい面があるのです。下手をすると、「鏡は占いを信じていない」「バカにしている」と思われかねないからです。とくに、若い頃はそう思われがちでした。
でも最近の若い人たちは、占いだけに埋没しない柔軟な人が増えた気がします。
心理学や他の学問にも興味を持っている人、さらにいうと、それを使って「当たる占い」を作ろうとするのではなく、占いそのものを相対的に考える人が増えているようです。
「占いは統計学ではない」と、ちゃんと科学と区別して語ってくれる人も多くなってきています。僕としては、これはとてもうれしいことです。
対面で占う意味
SNSが普及するにつれ、占いのチャンネルが増えました。僕自身、雑誌、ウェブ、メール・チャットなど、さまざまな場で発信しています。なかでも無料のウェブ上の星占いは、利用者が相当多いのではないでしょうか。
占い市場も拡大しているようで、2023年度の占いサービスの市場規模は997億円という調査もあります(株式会社矢野経済研究所「占い・スピリチュアル関連ビジネス市場に関する調査」)。ちなみに同調査では、スピリチュアル関連ビジネス市場規模はなんと4兆2418億円とされています!
チャット占いアプリを提供する株式会社リスミィが2025年に行った調査(「【世代比較】Z世代の33.9%が「占い」を週1回以上利用! SNS共有率31.3%でデジタルネイティブの特徴が鮮明に」)では、Z世代の3人に1人が、週に1回以上、占いをチェックしており、他の世代を大きく引き離しています。
スマホを片時も手放さないデジタルネイティブ世代にとって、隙間時間に占いを見るのは日常的な行動なのでしょう。
また、インターネットを介した占いサービスも盛況のようです。


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