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ライフ #見た目の科学 人はなぜ“外見”に翻弄されるのか

Netflix『ダウンタイム』が示した《脳の盛りグセ》というカラクリ…人が"自分の顔"に満足できなくなるバグの正体

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ダウンタイム
リアルな美容整形の実情と、人の欲望について深く切り込んだドラマ『ダウンタイム』(画像:Netflix Japan公式インスタグラム @netflixjpより)
  • 宮本 文幸 「見た目」戦略研究家/桜美林大学ビジネスマネジメント学群教授

INDEX

Netflixで配信されたドラマ『ダウンタイム』の勢いが止まらない。配信初週に国内1位となり、グローバルの非英語シリーズ部門でも5位に入ったという。Yahoo!リアルタイム検索で「ダウンタイム」と検索すると、直近30日間の投稿は10万件を超える(10月6日現在)。

美容整形業界を舞台に、松岡茉優さん演じる外科医・沼田文と、仲里依紗さん演じるカリスマ美容外科医・遠山凜がそれぞれの信念を持ってぶつかり合う物語だ。

患者を演じる研ナオコさんや安達祐実さんなどが特殊メイクやVFX(実写映像にCGなどの合成処理を組み合わせる技術)を駆使したビフォーアフターが、「まるで別人級」と大きな話題になった。

強い信念と天才的な腕を持ちながら、不器用な形成外科医の沼田文を松岡茉優さんが好演している(画像:Netflix Japan公式X @NetflixJPより)

「自分の顔」は、他人が実際に見ている顔とは別物

実際にSNS等では、美容整形によって大変身を遂げた多くの人たちがその姿を発信している。

中には「元のままでも十分きれいなのに」「前のほうがよかった」などと心ないコメントがつくこともある。そして、美容整形を繰り返す人の中には、「もっときれいになりたい」とどんどん沼にハマっていく人もいる。他人から見れば、もう十分にきれいなのに、だ。

なぜ人は「変わりたい」と思うのか。そしてなぜ、自分が認識する「顔」と、他人の認識との間にはギャップが生まれるのか。

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