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ライフ #「100年人生」の歩き方図鑑

300円貯金でまさかの「ガルバ通い」する76歳…"興味の数珠つなぎ"で見えてきた、人も自分も幸せになる「お金の使い方」

8分で読める
ヤマさん 
英語やAIの勉強、出会った人との対話をメモに記録…ヤマさんの好奇心は若者顔負けだ(写真:筆者撮影)
  • 大高 香世 博報堂研究デザインセンター 主席研究員
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そして、ヤマさんのノートを見せてもらって、もう1つ気づいた。

ページには若い人たちの名刺が貼られ、その周りに出身地や大学、好きな音楽などがびっしり書き込まれている。

博報堂100年生活者研究所が巣鴨で運営していた「かたりば」で、研究員との対話を記録したノート。次に会ったとき、よりよい対話をするために書き続けていたという(写真:筆者撮影)

これは、先述のカフェ「かたりば」で、ヤマさんが新人研究員と対話したときの記録だ。
次に会ったとき、もっといい対話をするためだという。

「せっかくの機会だからさ、少しでも相手の役に立てたらうれしいじゃない」

自分なりにできる若い世代への応援

自分が新しいことを教えてもらうだけではない。相手に興味を持ち、話を覚え、次に会ったときにはその続きを聞く。

それも、ヤマさんなりの若い世代への応援なのだろう。

ガールズバーの推しからもらった手紙も見せてもらった。

そこには、いつも新しいことを楽しんでいるヤマさんの姿を見て、自分も頑張ろうと思えるという趣旨の言葉が書かれていた。

ガールズバーの推しからもらった手紙。若い世代から刺激をもらっていると思いきや、その関係は一方通行ではなかった(写真:筆者撮影)

若い人から元気をもらっているのは、ヤマさんだと思っていた。

でも、若い人もヤマさんから、しっかり元気をもらっていたのだ。

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