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「ジャングリア沖縄」の親会社・ジャパンエンターテイメントホールディングスが、2026年6月期に約173億円の最終赤字を計上した。9月25日に開催された株主総会では株主から厳しい質問が相次ぎ、追加融資や新たな出資も模索していることが明らかにされたという。
本プロジェクトを主導し、大株主でもある「刀」と、その代表・森岡毅氏への視線も厳しさを増している。森岡氏はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)をV字回復させた立役者として知られ、メディアでは「マーケティングの神様」と呼ばれることもあった。ところがジャングリア沖縄の苦戦を機に、過去の実績までさかのぼって疑問を呈する声が目立つようになった。
森岡氏は過大評価されていたのだろうか? マーケターの立場から、その評価を考えてみたい。
「森岡氏は過大評価されている」という声は以前からあった
筆者は広告会社に19年間勤務し、その半分以上をマーケターとして活動してきた。現在は大学で教育・研究に携わっているが、ほぼ同年代(筆者が1歳年上)の「成功者」として、森岡氏の存在は以前から気になっていた。ジャングリア沖縄の開業前には、「同世代でこれほど大きなプロジェクトを率いるのはすごいことだな」と、尊敬と羨望の念を抱いていたのも事実だ。


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