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「くせ毛を活かす」ヘアケア商品→シリーズ累計27万個の大ヒット 電通を退職し、年商2.5億円まで急成長させた彼女の覚悟

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くせ毛専用のヘアケアブランドを立ち上げたカーリーガールリンさん
くせ毛専用のヘアケアブランドを立ち上げたカーリーガールリンさん(写真:筆者撮影)
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2026年9月5日、東京で「くるくるパーティー」が開催された。9(く)月6(る)日で「くるくる」という語呂合わせで、この日を「くせ毛の日」と名付けようと、前日にくせ毛を祝うイベントとして行われた。

事前販売のチケットは完売。約100人のカーリーヘアの人々が集合し、プロカメラマンによる撮影会やトークショー、食事会などが催された。ファンだけではなく、普段はリモートで働いているスタッフも集まり、商品開発などの勉強会を行い結束力を高めた。

くるくるパーティーでCurly Meの顧客と一緒に撮影(写真:リンさん提供)

Curly MeをつくるときにSNSフォロワーに意見を求めたように、リンさんは「お客さんとの対話」を重視してきた。「小さいブランドのメリットは、商品を買ってくださる方に寄り添えることだと思います」とリンさんは言う。

地毛証明書撤廃の署名活動

髪の悩みを抱える人に寄り添う――。その一環として、Curly Meで「地毛証明書撤廃の署名活動」を行う予定だ。「地毛証明書」とは、生まれつき茶色い髪色やくせ毛の生徒が、学校に提出するよう求められるもの。「多様性の時代」と言われる令和になっても、この慣習は一部の学校で続いている。

「ストレートヘアの人はなにもしなくていいのに、くせ毛だけ証明しなきゃいけない。しかも、中学、高校という多感な時期に、『自分の髪の毛は変なのかな』と思わせてしまうのは、やっぱりおかしいんじゃないかな。私たちはヘアケアの会社として、やる意味があると思っています」

リンさん自身は、学校からなにか証明を求められたことはないという。しかし、今までに苦い経験をしたCurly Meの顧客や、これからの未来を担う子どもたちのために行動していく。

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