その理由について聞くと「手書き自体が盛り上がっている1つの要素でもありますが、手軽にデコレーションができるスタンプやシールの盛り上がりもあり、自分の時間を大事にする人が増えているのではないかと考察します。また、手書きや、デコレーションをするという行為が、一種のリラックス効果を生んでいるのではないでしょうか」と回答する。
さらに手帳市場の盛り上がりに関してはSNSが普及している現代だからこその理由も。「自分が作ったものをSNSなどで共有することで、共感できる仲間とつながれる点も盛り上がっている理由の一つだと感じます」と教えてくれた。
8月から手帳戦線が動き出したのは、一昨年から
先述した3ブランドをはじめとする手帳について調べてみると「夏から動き出さないと遅いのでは!?」という印象を持ったのは正直なところ。
そこで、ロフトの手帳に関するリリースを調べてみたところ、20年ダイアリーについては19年の9月下旬にリリースを掲載し始めていたのに対し、「ロフト 2027年版ダイアリー」のリリースは26年8月17日より掲載。やはり夏からの展開が本格化しているようだ。
この理由についてもロフトの文具担当のバイヤーに話を聞くと、時期が早まったのは一昨年ごろからとのこと。「この時期に発売するロルバーンの熱の高まりが、手帳の展開時期の前倒しにもつながっています。また、9月より『ほぼ日手帳』などといった、ブランドについているファン層が早く動きだしている印象があります」とのこと。
たしかに、近年ロルバーンに関しては、目を引く個性的な表紙デザインをコレクトする人も増えており、それをYouTubeやXなどの各種SNSで公開する人たちも目につく。そんなコレクターや愛好家の熱量は高い。人気のデザインに関しては、発売初日に売り切れることも増えていたり、その対策として購入個数の制限が発表されたりしている様子もしばしば見受けられる。
これらの理由から、熱狂的なファンでなくとも夏から動き出さないと遅いのか、という疑問を投げかけたところ、次のような返答が。
「流行的なカバーデザインのアイテムに関しては、早めに動くことがおすすめかと思います。情報は各社SNSでの配信も活発であり、弊社もInstagramを中心に8月より順次情報配信しております」(ロフトの文具担当のバイヤー)


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