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"なぜか話しかけやすい人"が行っている丁寧で豊かな「非言語表現」と相手の心を閉ざしてしまう「9つのNGな聞き方」

10分で読める
傾聴 聞く力は最高の知性である
聞き上手に必要な「非言語表現」の技術とは?(写真:polkadot/PIXTA)
  • 山口 拓朗 伝える力【話す・書く】研究所所長/山口拓朗ライティングサロン主宰 
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① すぐ否定する

→「でも」「だって」「それは違う」「普通はこうだよね」。ろくに話も聞かずに否定してしまうと、相手の心は閉じやすくなります。

② ながら聞き

→スマホを見ながら聞く。パソコンを打ちながら聞く。言葉ではなく態度で「私にとって、あなたの優先順位は低い」と伝えてしまっています。

③ リアクションが薄い

→「へえ」「ふーん」「そうなんだ」。うなずきも表情の変化もないと、相手は「ちゃんと届いていない?」「興味を持たれていない?」「怒っている?」と不安になります。

④ 話を奪う

→「それ、私もさ」「昔ね」。相手に共感しなければいけない場面で、主役を奪ってしまう行為です。相手は残念な気持ちになっているかもしれません。

⑤ すぐに助言する

→相手は解決策が欲しいのではなく、受け止めてもらいたいだけかもしれません。

⑥ 早合点する聞き方

→話の途中で「ああ、それね」「つまり◯◯でしょ」と早々にまとめてしまう。相手は「まだ全部話していない」と不満に思うかもしれません。

⑦ 比較する聞き方

→「他の人はできている」「もっと大変な人もいる」。安易な比較は、相手の痛みや努力を軽く扱う行為です。

⑧ マウンティングする聞き方

→「その程度なら」「自分のときはもっと」。優位に立つことはできても、信頼は失います。

⑨ 強引な質問攻め

→「で?」「なんで?」「要するに?」「ほかには?」と矢継ぎ早に問いを重ねる。質問者は「関心」のつもりでも、受け手は「尋問」のように感じることがあります。

「聞く力」で大事なのは「相手都合」

これらに共通しているのは、相手よりも「自分」を優先していることです。自分の正しさ、自分の経験、自分の評価、自分の効率、自分の都合。相手に意識を置いていません。

「聞く力」で大事なのは、「自分都合」ではなく「相手都合」です。相手都合とは、相手の気持ちや状況、ニーズを優先して聞くということです。

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