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"なぜか話しかけやすい人"が行っている丁寧で豊かな「非言語表現」と相手の心を閉ざしてしまう「9つのNGな聞き方」

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傾聴 聞く力は最高の知性である
聞き上手に必要な「非言語表現」の技術とは?(写真:polkadot/PIXTA)
  • 山口 拓朗 伝える力【話す・書く】研究所所長/山口拓朗ライティングサロン主宰 
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話したくなるのは、助言したいからだけではありません。「何か言わなければいけない」「沈黙はまずい」という無意識の強迫観念が働いていることもあります。

しかし、その場の目的を「理解」だと定めれば、無理に存在感を示す必要はなくなります。目的が定まると、余計な言葉は自然と出なくなります。

そして最後に、自分の中にある「恐れ」を観察することです。

話さないと評価が下がるのではないか。黙っていると無能だと思われるのではないか。役に立たないと思われるのではないか。こうした恐れが、私たちを過剰にしゃべらせます。

しかし、その恐れに気づけるだけで、衝動を抑えることができます。話さない力とは、相手を制する力ではなく、自分の恐れを扱う力です。

話を差し挟みたくなる気持ちを一度飲み込むこと。それが聞き上手への最初の関門です。

相手が話しているとき、自分の思いや考えを〈今すぐ言いたい〉という衝動に打ち勝ち、「黙って、聞く」姿勢を貫く。それは、相手に場を渡すという価値ある選択です。

聞き上手に不可欠な「非言語表現」の技術

会話中に「この人、なんだか話しやすいな」と感じる相手には、共通する特徴があります。それは、言葉だけでなく、態度や表情、うなずき、声色など「非言語表現」が丁寧で豊かだということ。

この非言語表現をどう扱うかに、その人の「聞く力」は如実にあらわれます。

以下は主要な非言語表現です。聞き上手を目指すなら、確実に磨いていきましょう。

① 身体で示す「聞く姿勢」

ある会議の場面を想像してみてください。あなたが発言している最中、相手がイスにのけぞり、スマホを見ていたらどう感じますか? おそらく、「この人、話を聞く気がないな」「軽く見られているのかも?」と思うはずです。

一方で、前のめりな姿勢で、こちらの目を見てうなずいてくれていたら? 真摯に耳を傾けてくれようとしている姿勢が伝わります。

「聞く」とは、ただ言葉を耳に流し込む作業ではありません。身体を使って、相手と向き合う行為なのです。

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