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【東大入試で"動画提出"必須?】話題の新設学部の入試から見えてきたこれからの時代に求められる本物の「優秀さ」

12分で読める
東大 地頭力の正体
2027年9月、東大に新設される学部の入試が話題になっています(写真:yu_photo/PIXTA)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当

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東大に、1958年の薬学部設置以来、約70年ぶりとなる新学部「価値創造学部」ができる。会場での個別筆記試験はなく、出願には英語のビデオ課題まで求められるという点が「新しい」と話題だ。書籍『地頭力の正体』を7月に上梓し「本当の頭のよさ」を説く著者・西岡壱誠氏が、その入試設計から浮かび上がる、これからの“優秀さ”とは何かを読み解く。

「英語によるビデオ課題を提出する」

東京大学が公表した新学部の入試概要を読んでいて、僕はこの一文で思わず手が止まりました。

「ビデオ!?」

就職活動では、自己PR動画を提出させる企業が一部あります。しかし、日本の大学入試、ましてや東京大学の入試で、受験生が英語でビデオ課題に取り組むというのは、かなり珍しいことです。

「デザイン」は広い意味で位置づけられている

『地頭力の正体』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら)

東大に1958年の薬学部設置以来、約70年ぶりとなる新学部ができます。2027年9月に開設予定の「価値創造学部」、英語名でUTokyo College of Designです。

ここでいう「デザイン」は、絵を描いたり、商品の見た目を整えたりすることだけではありません。東大は、社会課題を理解し、さまざまな学問の知識を結びつけ、解決策を考え、それを社会に実装するところまでを広い意味でのデザインと位置づけています。

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