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企業の寿命を左右する要素とは何なのか? ライフサイクルの「長さ」と「高さ」を掘り下げてビジネスの解像度を上げる

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企業 ライフサイクル コーポレート・ライフサイクル
企業のライフサイクルを決定づける次元と要因とは?(写真:jessie/PIXTA)

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企業価値評価の第一人者として世界的に有名であり、この業界で長く活躍しているニューヨーク大学スターン経営大学院金融学教授のアスワス・ダモダラン氏の渾身の力作『コーポレート・ライフサイクル』がこのほど翻訳出版された。
金融や投資におけるあらゆる出来事を説明する「統一理論」を探求して書かれたという本書がカバーする範囲は広い。そのなかから、企業のライフサイクルの次元と決定要因に関する記述の一部を編集・抜粋してお届けする。

どの企業もライフサイクルを最初から最後までたどるが、あっという間にライフサイクルを完了する企業もあれば、さらなる高みに達する(規模を拡大する)企業、細く長く生き延びる企業もある。

ライフサイクルを捉える4つの次元

企業のライフサイクルを特徴づけるさまざまな次元とは、どのようなものだろうか。単純化を恐れずにいえば、企業のライフサイクルの形状は4つの次元で捉えられる。

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1つ目は、ライフサイクルの「長さ」だ。要するに企業の存続する期間のことであり、その長さは企業によって大きく異なる。

2つ目は、ライフサイクルの「高さ」だ。これは企業の頂点を特徴づける指標であり、その企業のピーク時の規模を意味する。

3つ目は、ライフサイクル曲線の「傾き」だ。これは創業者や新米経営者がどれだけすばやく企業規模を拡大できるのか、そしてどれだけすばやく企業規模が縮小するのかを示す。

最後の4つ目の次元は、「ライフサイクル曲線の平坦な部分の長さ」だ。これは企業が成熟したあと、ピーク状態にとどまる期間を示す指標だ。

この原稿では4つの次元のうち、「長さ」と「高さ」についてひとつずつ見ていこう。

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