どの企業もライフサイクルを最初から最後までたどるが、あっという間にライフサイクルを完了する企業もあれば、さらなる高みに達する(規模を拡大する)企業、細く長く生き延びる企業もある。
ライフサイクルを捉える4つの次元
企業のライフサイクルを特徴づけるさまざまな次元とは、どのようなものだろうか。単純化を恐れずにいえば、企業のライフサイクルの形状は4つの次元で捉えられる。
1つ目は、ライフサイクルの「長さ」だ。要するに企業の存続する期間のことであり、その長さは企業によって大きく異なる。
2つ目は、ライフサイクルの「高さ」だ。これは企業の頂点を特徴づける指標であり、その企業のピーク時の規模を意味する。
3つ目は、ライフサイクル曲線の「傾き」だ。これは創業者や新米経営者がどれだけすばやく企業規模を拡大できるのか、そしてどれだけすばやく企業規模が縮小するのかを示す。
最後の4つ目の次元は、「ライフサイクル曲線の平坦な部分の長さ」だ。これは企業が成熟したあと、ピーク状態にとどまる期間を示す指標だ。
この原稿では4つの次元のうち、「長さ」と「高さ」についてひとつずつ見ていこう。



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