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「羽釜ごはんがお代わり自由」「1980円でボリューム満点」串カツ田中《既存2ブランドを合体した》トンカツ&メンチ店の実態

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串カツ田中の新業態は、ロードサイドにトンカツ&メンチのハイブリッド
串カツ田中の新業態は、既存2ブランドの名物トンカツ&メンチのハイブリッド型だった(写真:筆者撮影)
  • 大関 まなみ フードスタジアム編集長/外食ジャーナリスト
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4月末にオープンした渋谷センター街店を皮切りに、急速拡大するハイブリッド店。当初は1年で100店舗の展開を目指していたが、計画を早々に前倒しで達成(画像:ガーデン プレスリリースより)

ハイブリッドにすると、単純に売りが2つに増える。「コンセプトがブレる、なんの店かわからなくなる」という意見もありそうだが、ガーデンでは実際にこれで売上が伸びているという。単純に一つのアイテムだけでは取れなかった客層が来店したり、来店頻度が上がったりしているからだ。

これらに倣い、ユニシアホールディングスでも厚とんとザ・メンチのハイブリッドで来店動機や頻度を増やしたい狙いだろう。

ボリューム満点の揚げ物、課題はありそう

ただ、同店の商品は揚げ物で、かつボリュームがすごい。老若男女が訪れるロードサイドではちょっと厳しい気もする。筆者の訪問時、別の卓の中年の女性客はカツを一切れ残していた。筆者もかなり食べる方だが、食べ終わったら満腹になったし、カロリーのことを考えると怖い。

価格についても2000円前後するので、そこまで何度も通えない。美味しかったけれど総合的に考えて、正直なところ「しばらくはいいかな」と思った。ここをどう乗り越えてリピーターをつくっていくのかが、腕の見せどころだ。

ユニシアホールディングスは「揚げることを追求してきた会社」と自称するように、業態に自信はあるようだ。確かに業態自体の完成度は高いので、あとは「やり方」の勝ちパターンを見つけて化けることができるか、今後に注目だ。

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