Amazonが、日本におけるコンテンツ製作に積極的だ。3日に行われた「Prime Video Presents 東京」において、経営陣は、今後の2年間で日本における投資額を2倍以上にすると発表した。
今後のラインナップとして、「月刊少年シリウス」で連載中の漫画を大西流星主演でドラマ化する『ブレス』、大人気小説を芦田愛菜主演で実写化する『薬屋のひとりごと』、交際経験がゼロの男女10名を主人公にした恋愛リアリティ番組『初めての恋人になってください』、是枝裕和が総監督を務める音楽ドキュメンタリー『5 -嵐という時間-』など、ジャンルも実にさまざまな意欲作9本が紹介された。
グローバルなビジネスを展開するPrime Videoは、なぜ日本市場を重視するのか。来日中のヴァイス・プレジデント インターナショナル総括のケリー・デイ氏とヴァイス・プレジデント アジア・オセアニア総括のゴラフ・ガンジー氏、そしてジャパン・カントリー・マネージャーの大石圭介氏に話を聞いた。
Prime Videoが日本市場を重視する理由
――日本という市場はPrime Videoの戦略上、どんな意味を持つ存在なのでしょうか?
デイ:日本は最も大きく、重要な市場のひとつです。Prime Videoが日本に上陸したのは2015年で、しっかりした顧客基盤ができています。
しかし、ほかの多くの国と違い、日本の顧客は自国の作品を強く好む傾向があります。ですので、違う考え方で挑まなければなりません。ローカル製作にはこれまでも大きな投資をしてきましたが、今後数年間、日本においては継続的にスケールアップしていく計画です。とくにアニメなど、世界に向けて作品を送り出していくうえでも、日本には大きな潜在性があるととらえています。
ガンジー:日本には多くのIPが存在します。(IPを所有する人たちと)パートナーシップを組んでそれらを作品化する、あるいは新たなIPを創造する。その両方の可能性があるのも、私たちにとっては大きな魅力です。


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