Evo 1には大腸菌などの細菌や、細菌に感染するウイルス(ファージ)のゲノム数百万個を、Evo 2にはそれに加え、真核生物、すなわちヒトや動植物のゲノムも学習させている。
今回の研究では、「ΦX(ファイエックス)174」という、大腸菌に感染するファージがゲノムの「設計テンプレート」として用いられた。11遺伝子、約5400塩基の小型のファージで、1977年に史上初めて全ゲノムが解読された。本連載で6月に取り上げたクレイグ・ベンター博士らのチームによって、2003年に初めて人工合成されたウイルスでもある。
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