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"老化が進む人・ゆるやかな人"の違い 「へその向き」が分かれ目…理学療法士が教える今すぐできる姿勢の整え方

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公園で散歩するミドル女性
「姿勢」が老化をコントロールするための手がかりになります(写真:pearlinheart/PIXTA)
  • 上村 理絵 理学療法士、リタポンテ取締役
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人の体はよくできていて、体のどこかの働きが落ちてくると、意識しなくても別の場所がかばう働きをします。けれどそれは、自然な形ではありません。無理な力の入り方や偏った使い方になるため、やがてそれは痛みやコリ、動きにくさにつながっていきます。

姿勢のクセとして見た目にも表れ、理想の姿勢から遠ざかり、若々しさも消えていきます。

「理想の姿勢」とは、背すじをピンと伸ばした見た目の美しさを目指すものではありません。無理にがんばらなくても楽に保てて、あとから疲れや痛みが出にくい姿勢のことです。

理想の姿勢に近づいていくと、体に余計な力が入りにくくなります。肩や首、腰などにかかっていた負担が減り、呼吸もしやすくなります。体を支える位置が整うことで足の裏全体で床を感じやすくなり、立つことや歩くことにも安定感が出てきます。

•肩の力が抜ける
•胸の前が自然に広がる
•呼吸が深くなる
•足の裏全体で体を支えやすくなる

といった変化を感じる人もいます。

姿勢は、動いているときも、じっとしているときも、体の土台になるものです。

まずは、いまの姿勢を感じ、次に本来の楽な姿勢を知り、そこへ少しずつ近づいていくことが大切です。最初は違和感があったとしても、そこから1つひとつ整えていくことで、理想の姿勢が自分のものになります。その過程を、「自分を知る」きっかけとして、ぜひ感じてほしいなと思っています。

体の軸を感じ、姿勢を整えてみる

自分の姿勢のクセは、頭で考えるだけではなかなか気づけません。大切なのは実際に立ちながら、自分の体がどうなっているのかを感じてみることです。

理想の姿勢を完璧に目指す必要はありません。まずは姿勢全体を整えてみて、「違和感があるのか」「ないのか」を感じてみましょう。この感覚がクセの気づきにつながります。

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