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"老化が進む人・ゆるやかな人"の違い 「へその向き」が分かれ目…理学療法士が教える今すぐできる姿勢の整え方

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公園で散歩するミドル女性
「姿勢」が老化をコントロールするための手がかりになります(写真:pearlinheart/PIXTA)
  • 上村 理絵 理学療法士、リタポンテ取締役
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ここで意識したいのが、おへその位置です。

ふだん、おへそがどこを向いているかまで意識することは、あまりないかもしれません。

でも、おへそは体の真ん中にあるぶん、体の軸や骨盤の向きのズレに気づく手がかりになります。わからないときは、両手を重ねるようにして、おへそのあたりをそっと触れてみてください。自分の体の真ん中に意識を向けるだけでも、姿勢の感じ方は少し変わってきます。

まずは姿勢全体をチェック!

まずは全体のチェックです。細かく考えすぎず、いまの自分の姿勢を確かめながらやってみましょう。

①まっすぐ立ってみます。力むことなく自然に立ちます:どちらかというと右側に体重がかかっている、かかとにかかっているなど、体の軸・重心がどこにあるのかを、ざっくり感じてみましょう。

②おへその位置を意識します:おへそが正面を向いているかを確かめます。左右の骨盤がねじれていたり、体重が片側によっていたりすると、おへその向きも少しズレやすくなります。

③足のつま先、ひざの向きを見てみます:つま先とひざは同じ方向、まっすぐ正面に向けます。大きく外や内を向いていないかを確かめます。

『老化はコントロールできる。1年後、5年後、10年後の自分のために 』(清流出版)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

④お尻の側面を触ってみます:両側のお尻の横でも支えられている感じがあるかを見てみます。少し力が入っているでしょうか。お尻の側面を手のひらで触って確かめます。片側に寄りすぎず同じぐらいの硬さでしょうか。

⑤上半身の力を抜きます:肩や首の力はうまく抜けているでしょうか。力が入っているときは、肩の高さで手を前に伸ばし、その手を横に広げ、ふっと力を抜き、腕を下ろします。腰は反りすぎず、胸は張りすぎず、軽く胸が少し広がるくらいを目安にします。

⑥整った姿勢でバランスを取ってみます:軽くつま先立ちをしたとき、そのままの姿勢を保てるでしょうか。静かにかかとを上げて、姿勢が保てるかどうかを確めます。かかとは高く上げる必要はありません。

ここまでで、なんとなく自分の姿勢のクセが見えてきたと思います。

•ここはやりやすい
•ここは力が入りやすい
•ここが少し落ち着かない、ぐらつく

そうした感覚があれば、それは大事な手がかりです。

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