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駅から歩くこと1時間30分。その大屋敷はモノにあふれ、300平米の広さがあるというのに、圧迫感を覚える空間だった。そこには、80代になる高齢女性が1人で暮らしていた。
本連載では、さまざまな事情を抱え「ゴミ屋敷」となってしまった家に暮らす人たちの“孤独”と、片付けの先に見いだした“希望”に焦点をあてる。
YouTube「イーブイ片付けチャンネル」で多くの事例を配信するゴミ屋敷清掃・不用品回収の専門業者「イーブイ」(大阪府)代表の二見文直氏に、親が生きているうちに実家を片付ける「生前整理」の現場を聞いた。
動画:ゴミ袋は7割まで?重い家具は布団で運ぶ?片付けが捗る裏ワザ公開。思い出に浸る時間を作るための、戦略的お片付け。
「眠れない1階」と「上がれない2階」がある家
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駅から徒歩1時間30分。空き家の目立つ地域に建つ大屋敷が今回の現場だ。居室が8部屋のほかに応接間、図書部屋、物置、ガレージ、台所。1階と2階に加えて中2階まであり、延床は300平米ほどになる。そのほとんどの部屋がモノであふれていた。
この家に1人で暮らしているのは、80代になる母親である。片付けようと思うほどモノは広がっていき、娘にも言えないまま時間だけが過ぎていた。
1階には広々とした畳の間があり、一面モノであふれ返っていた(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)
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