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ライフ #「ゴミ屋敷」孤独な部屋の住人たち

「モノが怖くて眠れない」300平米の"巨大な家"に暮らす母の苦悩…《80代親の生前整理》で娘が知った、切ない思い出

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ゴミ屋敷 豪邸
300平米もの広い家に1人で暮らしていた母。その部屋の中はゴミ屋敷になっていました(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)
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和室の1つにはハンガーラックが連なり、大量の衣服が隙間なく掛かっている。家のあちこちに家族の思い出の品があった。

片付けは、今回片付けのきっかけをつくった娘(50代)も一緒に行った。

「片付けているとなんか懐かしいものが出てきて、手が止まってしまって。私の知らないものがいっぱい出てきて、それで話を聞いていたら全然進まない。『これ何?』って聞いたらそのたびに教えてくれるでしょ。それがもう楽しくてね。『えっ、そんなんあったんや』って。こういうのは、やっぱり生前にやっておくべきやね。母が亡くなってからやったら聞けないでしょ、そんな思い出」(娘)

衣装持ちだった一家。衣服の1枚1枚にも思い出があり、母娘でにこやかに話しながら片付けは進んだ(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)

この家は、娘が育った家でもある。

「私が小学校1〜2年生くらいまでは古い家だったのを、同じ土地に建て直したんです。当時は父、母、姉、私の4人で住んでいて、それでも広いと思ったけど」(娘)

その父が亡くなり、姉も亡くなった。遠方で暮らす娘は、たまに帰るたびにモノが増えているのを感じていた。

「母は買い物が好きだったし、そのうえ『捨てられない』性格だったから溜まっていくばかりで」(娘)

事故に遭ったり病気になったりするまで仕事に熱心だった母。80代になり、ようやく家と向き合うことができた(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)

片付けの途中、幼い孫からの手紙が出てきた。「お家に行くのが楽しみです」と書かれていた。

「この家、気に入ってたからね。たまに来たらうれしがって。手紙を読んだら涙が出てきました。一応写真に全部撮って、子どもにも見せてあげようかなと思って。涙が止まらん」(娘)

手放したいのに、手放せない

この家にはもう1つの問題が残っていた。田舎の大きな家は、そもそも処分すること自体が難しいと二見氏は話す。

「田舎の実家の片付けって、捨てるモノにまず困るんですよ。木材があったり、灯油があったり、壺や棚や工具類があったり」(二見氏)

階段を上がった先にある通路スペースにも、大型家具やモノが大量に置いてある(画像:「イーブイ片付けチャンネル」より)
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