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ライフ #自動車最前線

有名YouTuber"クピ男"氏プロデュース、新作キャンピングカー「アオサギ」はネームバリューに頼った企画にあらず

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日本特種ボディーが6月に発表したばかりの新作キャンピングカー「アオサギ」(写真:筆者撮影)
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アオサギのリアビュー(写真:筆者撮影)

ここからは、新作キャンピングカー「アオサギ」について詳しく紹介していく。

ボディサイズは、全長4940mm×全幅1830mm×全高2980mm。本格的なキャブコンの場合、全長5m以上、全幅2mを超えるモデルが多いが、アオサギは全長、全幅ともにかなりコンパクトな仕上がりだ。

ちなみに全長や全幅は大型の3ナンバー乗用ミニバンと同等か、それ以下だ。たとえば、日産の新型「エルグランド」は、全長4995mm×全幅1895mm×全高1970~1975mm。3m近い全高を除けば、アオサギより長くて幅広いボディサイズだ。そのため、キャブコンながら比較的気軽に乗ることが可能。初心者や女性ドライバー、シニア層でも運転しやすい車格だといえるだろう。

なお、乗車定員は5名、就寝人数は6名。コンパクトな車体でも、一人旅はもちろん、家族3~4名のファミリー層にも十分に対応した仕様となっている。

限られたスペースを最大限に活用した室内レイアウト

ボディ側面にあるエントランスドア(写真:筆者撮影)

ボディ左側の中央部にあるエントランスドアから室内に入ると、右にキッチン、左には冷蔵庫を配置。中央部には対座式のソファとテーブルを備えたダイネットがある。その後方には、このモデルの特徴のひとつである半常設ベッド。

また、半常設ベッドの左横にはトイレやシャワーが使えるマルチルームを備える。前方の運転席上部にはバンクベッドと呼ばれる就寝スペースも鎮座。比較的小柄な車体ながら、室内はかなりの充実ぶりだといえる。

快適な睡眠にこだわった就寝スペース

アオサギで特徴的な半常設ベッド(写真:筆者撮影)

開発陣が最も苦心したポイントのひとつが、室内後方に設けられた「半常設ベッド」だ。コンパクトなボディゆえに室内空間には限りがあり、大型キャブコンのような独立した常設ベッドを配置するのは困難を極めた。しかし、「就寝時の快適性を妥協したくない」というクピ男氏の強いこだわりを受け、メーカー側は新発想の可変システムを開発・実装することでこの難題をクリアした。

その仕組みはじつに合理的だ。走行時は室内空間を圧迫しないショートサイズのベッドとして設置。就寝時には3列目シートの背もたれをワンタッチで上方に跳ね上げることでベッド面と一体化させ、大人1名がゆったりと横になれるサイズ(1900×800mm)を瞬時に生み出す。

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