有料会員登録
ライフ #チェーン店最強のモーニングを探して

「作家の脱走を防ぐ外鍵の痕跡」「開高健の幽霊が出るとの噂も」…新潮社クラブ「文豪気分モーニング」の"意外な実態"

7分で読める
新潮社クラブ モーニングメニュー
昭和の文豪がカンヅメになった宿、新潮社クラブのモーニングメニュー(写真:筆者撮影)

INDEX

『マツコの知らない世界』(TBS系)にも出演した、チェーン店の外食モーニングをこよなく愛するライターの大木奈ハル子さん。連載「チェーン店最強のモーニングを探して」では、さまざまなチェーン店のモーニングをご紹介しています。
第161回は特別編。「新潮社クラブ」をお届けします。

喫茶店のトーストに、牛丼チェーンの朝食、ホテルの朝食ビュッフェ、ファミレスのモーニング……さまざまな外食チェーンの朝限定メニューをめぐってきた当コラム。今回はチェーン店を飛び出し、一般人お断り、作家限定の宿「新潮社クラブ」へ。

大木奈さんの人気連載が書籍になりました。『小さく暮らす―25m2のゆたかな生活―』(新潮社)の書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

都内某所に新潮社が所有する一軒家で、宿泊施設として、川端康成や安部公房、三島由紀夫、開高健、野坂昭如や井上ひさしら、錚々たる文豪が滞在したそうです。つまりは、俗に言うカンヅメ部屋です。

このたびワタクシ、大木奈ハル子は、9月16日に新潮社から書籍を刊行する運びとなりました。

校了作業の際に、新潮社クラブに泊めていただく機会を得たので、「貴重な体験を書き残さねば!」ということで、今回は特別編。「新潮社クラブの朝食」をレポートします。

古き良き昭和にタイムスリップしたような空間

新潮社クラブの表札。閑静な住宅街の中にひっそりと佇む、レトロな家屋(写真:筆者撮影)

1961年(昭和36年)に建てられたというその家屋は、手入れは行き届いているものの、大きく手を加えられることなく、当時の面影を色濃く残しています。玄関脇には、重厚な金属製の「新潮社クラブ」の表札。

【写真を見る】「作家の脱走を防ぐ外鍵の痕跡」「開高健の幽霊が出るとの噂も」…新潮社クラブ「文豪気分モーニング」の"意外な実態"(16枚)
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数