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ライフ #チェーン店最強のモーニングを探して

「作家の脱走を防ぐ外鍵の痕跡」「開高健の幽霊が出るとの噂も」…新潮社クラブ「文豪気分モーニング」の"意外な実態"

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新潮社クラブ モーニングメニュー
昭和の文豪がカンヅメになった宿、新潮社クラブのモーニングメニュー(写真:筆者撮影)
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コーンスープが入っていたカップもノリタケで、同じく1960年代製。建物とほぼ同じ時代に作られた食器が、今も現役で使われている。建物だけでなく、食器にも半世紀以上の時間が刻まれていると思うと、なんだか感慨深いものがあります。

朝食を食べているだけなのに、なぜか文豪気分

食後のデザートには、大ぶりなメロンが登場。朝からメロンが出てくるとは思わず、ちょっとうれしくなりました(写真:筆者撮影)

デザートには、大ぶりなメロンも登場。食後のコーヒーを淹れたモーニングカップは、会員権価格が日本一ともいわれるゴルフ場「小金井カントリー倶楽部」のロゴ入り。「新潮社クラブを定宿にしていた、文豪の誰かが持ってきたのかな?」なんて想像をめぐらせてしまいます。

食後のコーヒーは、小金井カントリー倶楽部のロゴ入りカップ。いったい誰が持ち込んだのでしょう?(写真:筆者撮影)

新潮社クラブの朝ごはんは、食事もおいしく、食器の端々から滲む歴史も面白い。味覚だけでなく、好奇心まで満たされたのでした。日本庭園を眺めながらいただく朝食は、まるで時間旅行をしているよう。

応接室。赤いベルベットのシングルソファに、レース編みがかかっているあたり、いかにも昭和のインテリアです(写真:筆者撮影)

なんだか自分まで文豪になったような気分です。朝食を食べ終わるころには、「また来られるように、がんばるぞ!」と、決意を新たにした朝です。

応接室の本棚には、年代物の百科事典が並んでいました(写真:筆者撮影)

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