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日本のアニメが日本人のために作られなくなったのは当然だった…「原作者のせい」でも「視聴者のせい」でもない"本当の理由"

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東京ゲームショウ2025の会場風景
(写真:Vendome / PIXTA)
  • 大貫 佑介 株式会社ブシロードムーブ代表取締役社長

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書店や配信サービスには、最近「異世界転生」の作品があふれています。その理由は、実はアニメビジネスの構造的な事情がありました。今回は、アニメ業界の構造とお金の流れを解き明かす書籍『アニメビジネス』を上梓した、ブシロードムーブ代表の大貫佑介さんに、その事情を語っていただきました。

もはやアニメは日本人向けに作られていない

書店や配信サービスには、最近「異世界転生」とジャンル分けされる作品があふれています。「転生」「チート」「追放」「悪役令嬢」「スローライフ」といったキーワードで埋め尽くされた動画配信サービスの新着欄。

似たような作品が量産されているように見えるこの現象は、クリエイターの創造性が枯れてしまったせいなのでしょうか。それとも、日本の視聴者が本当にそれだけ異世界転生を求めているのでしょうか。

実は、そのどちらでもありません。この現象の裏側には、アニメビジネスを根底から変えてしまった構造的な変化——具体的には「収益の約9割が海外配信に依存している」という、驚くべき現実があるのです。

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