なお「AUTECH LINE」は「X」を、「AUTECH LINE “G-spec”」は「G」をベースとしており、専用装備以外はベース車に準じた内容となり、価格差は「AUTECH LINE」で28万2700円高、「AUTECH LINE “G-spec”」で20万5700円高となっている。
なお、メーカーオプションについては基本的にベース車に準ずるが、AUTECHシリーズではベース車ではメーカーオプション設定となっていた「クリアビューパッケージ(3万3000円)」が標準装備となっているので、実質の価格差はもう少し小さなものになるだろう。
「VIP」はなにが違う?
現時点ではエルグランドの中で最高額のグレードとなる「VIP」は、「G」をベースにさらに高級感をプラスした装備をおごった仕様となっている。
エクステリアではデザインこそ変わらないものの、フロントグリルやフロントバンパーフィニッシャーがダークメタルグレーとなり、ホイールも専用の18インチアルミホイールを装着。またVIPの専用エンブレムやウェルカムイルミネーション、ロングステップ&ステップイルミネーションが備わって乗降性が向上しているのもポイント。
そしてインテリアではシートレイアウトこそ変わらないものの、専用のブラックインテリアコーディネーションとなり、シート表皮にはプレミアムナッパレザーがおごられ、15.6インチの後席専用モニター(ルーフ取付タイプ)や読書灯も追加される。
さらにベース車ではメーカーオプションとなっているIRカット&スーパーUVカット高遮音グリーンガラス(プレミアム仕様)とBOSE Premium Sound Systemが標準装備となっているのもVIPならではだろう。
VIPというとリアシートに人を乗せるための仕様というイメージが強いが、「G」を上まわるプレミアムな内装になっているということで、より上級なエルグランドが欲しいというオーナードライバーにもオススメできるものとなっている。
このように意外にもバリエーション豊富な新型エルグランドだが、価格と装備のバランスを考えるのであれば、「G」がオススメで、より個性を追求したい人には予算に応じて「AUTECH」または「AUTECH LINE」を、よりプレミアム感を求めるのであれば「VIP」を選ぶというのが落としどころではないだろうか。


※ログイン後、コメント入力が可能です。