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ダイアン津田が初主演「タイムトラベルダディ」、津田らしさ全開を引き立たせる"脚本と演出の妙"

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(写真:テレビ朝日公式サイト)
  • 鈴木 旭 ライター/お笑い研究家

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今月1日にスタートした『タイムトラベルダディ』(テレビ朝日)は、冒頭数分で視聴者を物語へ引き込んでみせた。

5時15分起床。用を足し、歯を磨き、窓を開け、キッチンで「熱っ!」と叫びながら、猪狩喜介(ダイアン・津田篤宏)は朝食とキャラ弁作りに精を出す。6時20分。「また起こしに行かなあかん!」と不満を漏らしながら階段を上がる途中、娘・花梨(横溝菜帆)と・幹太(前山こうが)が「おはよう」とやって来て拍子抜けする喜介。

すると、幹太が1階の廊下で階段を見上げ、その後キッチンに立つ喜介を見て首を捻る--。

津田らしさ全開のドラマ

津田演じる喜介は、2年前に妻・華代(橋本マナミ)を亡くし、仕事に育児に家事に……と、てんてこ舞いの日々を送るシングルファザー。そんな喜介の目の前に未来から来たもうひとりの自分が現れる。

未来の自分曰く、なぜか自宅の庭にタイムマシンが出現したという。家庭や仕事のトラブルを回避するため、喜介は“その日1日”に限りタイムマシンで時間を巻き戻し奔走し始めるが……というストーリーだ。

同作品は、ダイアン・津田の初主演ドラマ。23年から始まった『水曜日のダウンタウン』(TBS系)「名探偵津田」シリーズで一気に人気を獲得し、その衰えぬ人気を物語るようなキャスティングだ。

しかも、演じるキャラクターは、視聴者がイメージする芸人・津田に極めて近い。もっと言えば、昨年12月放送の「名探偵津田 第4話」を連想させるタイムトラベルコメディーで、さらに津田を困惑させるであろう世界が広がっている。

名探偵津田(写真:TBS公式youtube)
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