ドラマ脚本も話題「バカリズム」溢れる才能の原点 かつてはコンビ、その頃から才能の片鱗
バカリズム脚本のドラマ『侵入者たちの晩餐』(日本テレビ系)がアジアの優秀な映像作品を選ぶ「ContentAsia Awards 2024」で最優秀賞にあたるゴールド賞を獲得し、昨年の『ブラッシュアップライフ』(同系)に続いて、バカリズムの脚本作品が2回目の受賞を果たした。
いずれの作品も同じ制作チームが手がけたドラマであり、すでにバカリズム作品に対する注目度の高さがあったことも事実だろう。
しかし、その期待に応えるバカリズムのクリエイティビティーこそがもっとも評価されるべき点ではないだろうか。
さまざまなジャンルでの存在感
脚本家としてだけでなく、バカリズムはバラエティーでも存在感を増してきている。
『バズリズム02』(日本テレビ系)や『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)、『私のバカせまい史』(フジテレビ系)といったレギュラー番組だけでなく、昨年に続いて東京03・飯塚悟志との番組『バカリヅカ』(テレビ東京系/全6回)の2ndシーズンが好評を博した。
また、TBS・藤井健太郎氏が企画・演出・プロデューサーを担当する『大脱出』(DMM TV)のシーズン1、2でバイきんぐ・小峠英二とともに見届け人を務め、今年に入って『変顔スパイ』(日本テレビ系)、『ちょっとバカりハカってみた!』(テレビ東京系)、『バカリサーチ社』(TNC制作/フジテレビ系)などユニークな単発番組でもMCを担当している。
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