「全力でやれ!」有吉の叱咤で覚醒 「野呂佳代」AKB48の格差逆転し、女性アイドルの新たなセカンドキャリア切り拓けたワケ

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『銀河の一票』
野呂佳代は、女性アイドルの新たなセカンドキャリアのかたちを開拓した(画像:『銀河の一票』のHPより)
野呂佳代の存在感が高まっている。AKB48グループ卒業後はバラエティ、最近は特にドラマでの活躍が顕著だ。そして今春の新ドラマ『銀河の一票』(関西テレビ、フジテレビ系)ではとうとう準主役を演じるまでになった。いまや野呂は、女性アイドルの新しいセカンドキャリアを開拓したパイオニアと言えるだろう。躍進の理由を探ってみたい。(敬称略)

『銀河の一票』で準主役に抜擢

『銀河の一票』は、この4月から放送予定。「選挙エンターテインメント」と銘打たれている。

とある理由で政界を追い出された主人公が選挙参謀となって、政治には素人のスナックのママを候補に立てて都知事選に挑むというストーリー。主人公の選挙参謀役が黒木華。そして都知事候補となるスナックのママ役が野呂佳代である。

脚本は、『しずかちゃんとパパ』『舟を編む』などの蛭田直美、チーフ監督が『きのう何食べた? season2』『ひらやすみ』などの松本佳奈、そしてプロデュースが『カルテット』『エルピス—希望、あるいは災い—』などの佐野亜裕美とスタッフ陣も錚々たる顔ぶれ。期待の大きい作品と言っていいだろう。

そこで準主役に抜擢されたのが野呂佳代ということになる。公開されたスチール写真は、都知事候補のタスキをかけ、手に演説用のマイクを持った野呂が選挙ののぼりを持つ黒木華と2人並んで映っているもの。まさにバディという感じだ。

野呂佳代側の目線で見れば、「とうとうここまで来たか」と感慨深いものがあるはずだ。確かに近年は、気づけば野呂佳代が出ているという状況だった。だが今回は、さらに一歩ステップアップした感がある。

いまはバイプレーヤーの主役化の流れがドラマ界全体にある。かつては主役と脇役を演じる俳優は決まっていて変わらない傾向が強かった。だが両者の垣根は低くなっている。

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