これが激変したのがコロナ禍だ。25年度のワースト10で、15年度にもランクインしていた区間は6区間。半分近くが入れ替わったことになる。

15年度のワースト10位に入っていた区間で、25年度も10位圏内に入ったのは東京都営の新交通システムである日暮里・舎人ライナー(赤土小学校前→西日暮里)、JR埼京線(板橋→池袋)、東京メトロ東西線(木場→門前仲町)、JR京浜東北線(大井町→品川)、JR東海道本線(川崎→品川)、JR中央線快速(中野→新宿)の6区間だ。
10年連続ランクインの「唯一の路線」
このうち、日暮里・舎人ライナーは15~25年度の間、毎年ワースト10にランクインしている唯一の路線。ピーク時1時間当たりの輸送人員も15年度に比べて25年度は約1000人増えている。その一方で増発や車両の収容力アップなどで輸送力も増したため、25年度の混雑率は15年度の183%と比べて176%と7ポイント減少した。それでも混雑が激しいことには変わりない。


