何はともあれ、その味からお伝えしていくことにしたい。
商品を目にしてまず驚くのが、ラングドシャ生地をカップ状に丸めた大胆な形状。扇形に焼き上げた生地をカップに沿うよう、1枚1枚手作業で巻いているとのことで、メーカーの、シガールへの強い思いを感じさせる。
ちなみに、このラングドシャ部分は「どうなっているのか」という客からの問い合わせが多く寄せられたところだという。中には、カップに印刷してあるのではと考えた人もいるそうだ。
冷たくさっぱり食べられる
最初にシェイク、トッピングのクランブル、ホイップクリープをスプーンでひと回しして混ぜ合わせ、口に運ぶ。なめらかなシェイクに、クランブルがザクザクと食感のアクセントになっている。
シェイク部分はバニラアイスクリームをクリーミーにした感じ。思いのほか冷たいので、雨降りの蒸し暑い日だったが、さっぱりと食べられた。
というのも「クッキーがシェイクになった」という事前イメージから、もっとこってりしたドリンクをイメージしていたためだ。
実際にはシェイクは卵も多めに使われており、シガールと同じオリジナルバニラの香りも豊かで、リッチな味わいのシェイクとなっている。
次にいよいよ、ラングドシャ生地に取りかかる。
「おすすめの飲み方」の説明書に従い、カップを握り、ラングドシャをバキバキと割っていく。なるべく小さく割った方が食べやすく、シェイクと混ざりやすい。
クッキーは厚めで、溶けてやわらかくなったシェイクをしっかりと受け止めてくれる。一緒に口に運ぶと、サクサクのクッキーと冷たいシェイクが合わさった、これまでありそうでなかった組み合わせ。そして「これぞシガール」という、期待を裏切らない味わいに仕上がっていた。
クッキーはシェイクに浸されてよりしっとりしてくるので、また異なる食感を楽しむことができる。

