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ライフ #大人の貧困 「雇用の谷間」でもがくミドルエイジ

「派遣ってボーナスないんだっけ。かわいそー」 53歳女性が抜け出せない派遣社員の"沼" 1日1食の日々で口にした絶望

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メグミさん
派遣社員の"沼"から抜け出せない53歳のメグミさん(写真:筆者撮影)
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雇い止めを繰り返され、「人生で初めて失業保険を受給しました」というメグミさん。派遣先が決まった今も正社員を目指して転職活動を続けているが、まったく先が見えないという(写真:筆者撮影)

物価や水道光熱費が上昇するなか、昨冬は毛布をかぶって部屋の暖房費を抑え、食事も1日1回に減らした。

ただ「年齢とともに食べる量が減ったので、食事を抜くことはそんなに苦痛ではないです」。それよりも、老後の年金が10万円ほどしか支給されないことを考えると、1人暮らしをしているアパートの家賃6万円を、いつまで払い続けることができるのか不安だという。

私は死ぬまで働くしかない

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当初、ありがたいと思った派遣のイメージは、格差を強いられ続け、キャリアが尊重されるどころか、雇い止めが繰り返される中で地に落ちた。

「『派遣で働けてありがたい』ではなく、派遣を選ばざるを得ない人たちがいることが問題なんです」

取材で話を聞くなかで、メグミさんが何度も口にした言葉がある。ときに苦笑しながら、ときにあきらめたような口ぶりで、彼女はこう繰り返した。「私は死ぬまで働くしかないんだなと思います」。

本連載「大人の貧困 『雇用の谷間』でもがくミドルエイジ」では、生活苦に陥った就職氷河期世代(40代~50代半ば)の方からの情報・相談をお待ちしております(詳細は個別にご連絡させていただきます)。こちらのフォームにご記入ください。

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