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親の注意は、思っている以上に脳に強く届いている
「そんなに怒ったつもりはないのに、子どもがすぐ泣いてしまう」「少し注意しただけなのに、『また怒られた』と言われる」「普通に言っただけなのに、子どもがふてくされる」
発達障害・グレーゾーンの子どもを育てている親御さんから、こんな相談を受けることがあります。
親としては、ただ注意しただけ。「早くして」「まだやってないの?」「何度も言わせないで」「ちゃんとして」。どれも、日常の中でつい出てくる言葉です。
強く怒鳴ったわけではない。人格を否定したつもりもない。子どもを傷つけたいわけでもない。それなのに、子どもは大きく反応する。
泣く。黙る。怒る。ふてくされる。「どうせ僕が悪いんでしょ」と言う。「ママはいつも怒る」と言う。
そんな姿を見ると、親御さんのほうも戸惑います。
「そんなに傷つくようなこと、言ったかな?」「これくらいで泣かれたら、何も言えない」「注意しなかったら、ますます困るのに」
そう感じるのは当然です。


