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センスに欠ける「プレゼン資料」は定番3色に1色足すだけで見違える 脱・ごちゃつきを叶える「3+1配色」の劇的効果

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3+1の配色レシピ
効果的な資料を作るための配色術とはどのようなものなのでしょうか?(写真:mapo/PIXTA)

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「プレゼン資料」や「営業資料」、あるいは、プロに外注するまでもない「ちょっとしたチラシ」や「販促用ビジュアルデータ」……ひと昔前と比べると、私たちの業務における資料制作の種類は大きく広がっています。一方で、資料に掲載すべき情報量は増加傾向にあり、「既存のテンプレートやフリー素材をそのまま使えば何とかなる時代」は、もはや終わってしまいました。そんな時代に効果的な資料を作るための配色術を、桜井輝子さんの新著『3+1の配色レシピ』から抜粋・編集してお届けします。

配色を考える時には「3色を基本にする」と聞いたことはないだろうか? その3色とは、(1)最も大きな面積で使う「ベースカラー」、(2)デザインを引き締め、動きを与える「アクセントカラー」、(3)ベースカラーとアクセントカラーをつなぐ「サブカラー(アソートカラーとも呼ぶ)」で、70:5:25の割合で組み合わせるのが王道だと。

この考え方は、例えばインテリア空間のように、それぞれの色の役割が明確に決まっているケースを前提としたものだ。

インテリア空間のカラーコーディネート例
(1)ベースカラー(面積比は全体の約70%)…床・壁・天井のオフホワイト
(2)アクセントカラー(面積比は約5%)…植物や壁掛けアートのオレンジ・グリーン
(3)サブカラー(面積比は約25%)…木目調の家具やランプシェード
インテリアのカラーコーディネートでは、床・壁・天井をベースカラー、植物・絵画・クッションなどをアクセントカラー、家具や建具などをサブカラーと考える。この配色テクニックを仕事の資料制作にそのまま当てはめようとすると、うまく行かないこともある(画像:筆者提供)

情報が多い資料に、3色では「色が足りない」

しかし、この法則がそのまま仕事で作る資料に当てはまるとは限らない。ビジネスパーソンが日常的に作るべき資料には、たくさんの情報を盛り込む必要がある。そのため、もはや3色だけでは「色が足りない」という事態に直面する。やみくもに色を増やしてしまえばゴチャっとして安っぽくなるし、少ない色でシンプルにまとめようとすれば印象が弱くなる。

そこで提案したいのが、「定番の3色」に「決め手のプラス1色」を追加する、「3+1配色」である。「プラス1色」は、ベースカラー・アクセントカラー・サブカラーのどの場所に追加してもよい。

インテリア配色などでは70:5:25が王道とされる比率だが、本来は厳密な数値が決まっているわけではない。ここでは資料作りに適したカラーバランスを紹介している(画像:『3+1の配色レシピ』より)
【写真を見る】センスに欠ける「プレゼン資料」は定番3色に1色足すだけで見違える 脱・ごちゃつきを叶える「3+1配色」の劇的効果(9枚)
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