次は、同系色の配色で資料を作る、オーソドックスなケースを考えてみよう。このパターンは色で失敗するリスクを抑えられる代わりに、「凡庸で目立たない」「重要ポイントがわかりづらい」という問題が起こりがちだ。
上の図の「バターンA」は同系色のみを使用しているため、シンプルかつスマートに見える。強調すべきポイントが少ない資料ではこれで問題ない。しかし、プレゼンテーション資料であれば、もう少しメリハリが欲しいところだ。
同系色の資料には、「反対色」のアクセントカラーを足す
そこで、「パターンB」のように、一点突破のアクセントカラーとして「プラス1色」を設定してみよう。
「パターンB」では、緑系に対するオレンジ系を使っている。反対色なので非常に目立つが、この配色にはひとつ注意点がある。ユニバーサルカラーの視点から検証した時、両者を見分けづらい人々に対する配慮が必要となるのだ。
具体策として、緑系の「製品A」やオレンジ系の「サービスC」部分に、それぞれ異なる模様(ストライプやドットなど)を施すことが望ましい。
下は、この「3+1配色」を資料全体に使った例である。統一された印象を保ちつつ、目立たせたい部分がはっきりと伝わるわかりやすい資料となった。
この配色をチラシやPOPなどのビジュアルデータとして活用する場合は、こちらを参考にしてほしい。


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