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キャリア・教育

「虫の目」「鳥の目」「魚の目」…同じ情報のインプットからまったく違う答えを導き出す人が"3つの目"で見ている景色

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ビジネスにおいては「見る目」の違いが大きな差を生むという(写真:Fast&Slow/PIXTA)
  • ⻆谷 建耀知 株式会社わかさ生活 創業者 代表取締役社長

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地べたを這いつくばる虫。大空を飛び回る鳥。水の流れの中を泳ぐ魚。こうした動物たちが見ている世界というのは、当然、私たち人間が見ているそれとは大きく異なりますが、株式会社わかさ生活の創業者である⻆谷建耀知氏によれば、そうした「視点の違い」は、実はビジネスの世界で大きな意味を持つのだと言います。
本稿では、⻆谷氏の著書『「変わりたい」けど、「変われない自分」から抜け出すための行動の仕組み化』から一部を抜粋・編集する形で、「虫」「鳥」「魚」のそれぞれの視点が、ビジネスにおいてどのような差異を生み出すのかを解説します。

成長速度を変える「3つの目」

同じ会議に出て、同じ資料を見て、同じ説明を聞いているのに、「そんな見方があったのか」と思うような意見を言う人がいます。私は長年ビジネスをしてきましたが、その違いは頭の良さだけでは説明できないと思っています。

もちろん、さまざまな知識をインプットすることはとても大切です。しかし、同じ本を読んでも、同じ講演を聞いても、そこから何を受け取るかは人によって違います。なぜでしょうか。その差を生むのは「見る目」だと思っています。私がよくお話しするのが、「虫の目」「鳥の目」「魚の目」の3つの目の話です。

まず虫の目です。虫は地面すれすれを歩いています。ですから、小さな変化や細かな違いによく気づきます。つまり、私にとって虫の目とは、「疑いの目」です。「本当にそうなのだろうか」「みんなが言っているから正しいのだろうか」。そんなふうに考える目です。

世の中には、常識と呼ばれているものがたくさんあります。しかし、その常識がいつも正しいとは限りません。新しい発見というのは、たいてい「本当にそうなのだろうか」という疑問からはじまります。批判するためではなく、別の可能性を探すためです。疑うことは否定することではなく、もっと広く見るための第一歩なのです。

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