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「虫の目」「鳥の目」「魚の目」…同じ情報のインプットからまったく違う答えを導き出す人が"3つの目"で見ている景色

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ビジネスにおいては「見る目」の違いが大きな差を生むという(写真:Fast&Slow/PIXTA)
  • ⻆谷 建耀知 株式会社わかさ生活 創業者 代表取締役社長
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もちろん、リンゴが落ちた瞬間に突然ひらめいたわけではありません。それまで長い時間をかけて、「なぜ物は地面に落ちるのだろう」「なぜ月は空から落ちてこないのだろう」という問いを持ち続けていたからこそ、目の前の出来事が発見につながったのです。

リンゴが落ちるところなら、誰でも見ています。しかし、それが発見になった人と、ただの風景で終わった人がいました。その違いは、頭の中に問いがあったかどうかです。

考えることが苦手だと思っている人の多くは、「考える」という言葉を難しいものと意識しすぎているのではないかと、私は思うのです。考えるとは、何時間も机に向かうことではありません。頭をフル回転させ続けることでもなく、もっと自然なものです。

問いを持ち続けることや、気になることを手放さないこと、それだけで十分なのです。

人の心は、数字だけでは見えてこない

人の感情の流れを見ることが大切だということは、先ほどお話ししましたが、その感情を知るために大切なのは、好きなものに触れること、熱狂している人を見ることです。

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人の心は、数字だけでは見えてきません。自分自身が感動したこと。夢中になったこと。「なぜだろう」と心が動いた経験。そうしたものが、人の感情を理解する材料になります。

では、その材料をどう発見につなげていけばいいのでしょうか。私は、そのためにも問いを持ち続けること、気にし続けることが大切だと思っています。

なぜ私はこれに心を動かされたのだろう、なぜ人はこれに夢中になるのだろう、なぜ今、これが流行っているのだろう。そんな問いを頭の奥に置いておくと日常の見え方が変わります。

だまされたと思って1度やってみてください。きっと「アイデアが突然降ってきた」という感覚を味わえるようになるでしょう。

私が言う「24時間働く頭」とは、24時間仕事をすることではありません。24時間、問いを持ち続けることです。考え続けるではなく、気にし続ける。その小さな仕組みが、ある日突然の発見やひらめきにつながるのです。

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