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キャリア・教育 #生まれつきの才能は不要 東大「逆転合格」の作法

地頭の差でも教育レベルの差でもない…東大生の親を取材してわかった「頭の良さ」の本当の正体

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漫画『ドラゴン桜』
(漫画:©︎三田紀房/コルク)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当

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「頭がいい」といわれる人の特徴になるような能力というのは、先天的に決められている部分があると考える人が多いのではないでしょうか。その考えを否定するのが、「本当の頭のよさ」を説いた書籍『地頭力の正体』を7月に上梓したばかりの著者・西岡壱誠氏です。
漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当も務めた西岡氏が、後天的に身につけられる「東大に合格できるくらい頭をよくするテクニック」を伝授するこの連載。第247回は頭の良さを育む出発点についてお話しします。

東大生の親を取材してわかった「頭の良さ」の正体

『地頭力の正体』(東洋経済新報社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

以前、東大生のお子さんを持つ親御さんに取材をさせていただいたことがあります。そのとき、印象に残っている一言があります。

「勉強を頑張れ、なんて言ったことはないんですよ。でも、『勝てる勝負には勝てよ』とは、よく言っていましたね。勉強だけじゃなくて、運動会でも、部活でも」

この言葉は、実は東大生のご家庭にいろいろ取材をしていくと共通して出てくる言葉です。「勝負事に真剣になれ」というメッセージは、形を変えて共通して語られている場合があります。

「勉強しろ」ではない。「東大に行け」でもない。ただ、「目の前にある勝負に、手を抜くな」ということ。テストでも、部活でも、ゲームでも、なんでもいい。とにかく、勝てそうな場面で流さない。この空気感が、多くの東大生の家庭に、たぶん共通して流れている。

僕はいま、これこそが「頭の良さ」の正体なんじゃないかな、と思っているんです。

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