東大生の親を取材してわかった「頭の良さ」の正体
以前、東大生のお子さんを持つ親御さんに取材をさせていただいたことがあります。そのとき、印象に残っている一言があります。
「勉強を頑張れ、なんて言ったことはないんですよ。でも、『勝てる勝負には勝てよ』とは、よく言っていましたね。勉強だけじゃなくて、運動会でも、部活でも」
この言葉は、実は東大生のご家庭にいろいろ取材をしていくと共通して出てくる言葉です。「勝負事に真剣になれ」というメッセージは、形を変えて共通して語られている場合があります。
「勉強しろ」ではない。「東大に行け」でもない。ただ、「目の前にある勝負に、手を抜くな」ということ。テストでも、部活でも、ゲームでも、なんでもいい。とにかく、勝てそうな場面で流さない。この空気感が、多くの東大生の家庭に、たぶん共通して流れている。
僕はいま、これこそが「頭の良さ」の正体なんじゃないかな、と思っているんです。


