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キャリア・教育 #生まれつきの才能は不要 東大「逆転合格」の作法

「2浪で東大」と「指定校推薦で早慶」本当に頭がいいのはどっち? 多浪で東大合格した筆者が「バカ」と言われ反論できなかったワケ

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漫画『ドラゴン桜』
(漫画:©︎三田紀房/コルク)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当

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「頭がいい」といわれる人の特徴になるような能力というのは、先天的に決められている部分があると考える人が多いのではないでしょうか。その考えを否定するのが、「本当の頭のよさ」を説いた書籍『地頭力の正体』を7月に上梓したばかりの著者・西岡壱誠氏です。
漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当も務めた西岡氏が、後天的に身につけられる「東大に合格できるくらい頭をよくするテクニック」を伝授するこの連載。第246回は浪人経験のある筆者が賢い進路選択についてお話しします。

「バカだな」というコメントに、僕は反論できなかった

『地頭力の正体』(東洋経済新報社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

僕は2浪して東大に合格した人間ですが、そんな自分がYouTubeやABEMA Primeといったメディアに出るようになってから、コメント欄でよく言われる言葉があります。

「2年もかけて東大に行くなんてバカだな。本当にコスパのいい道を考えるなら、現役で指定校推薦を使って早稲田か慶應に行くべきだっただろ」

正直に告白すると、僕はこのコメントに、うまく反論できないでいます。「いや、東大には東大にしかない価値があって……」みたいな言い訳は、いくらでも思いつくんですよ。でも、心のどこかで「たしかに、そうかもしれないな」と思っている自分がいる。

というのも、僕、高校時代に指定校推薦という制度の存在を、本当にまったく知らなかったんです。

嘘みたいな話ですが、高校時代、システム自体をまったく知らなかったんですよね。卒業式のタイミングで、同じ高校の同級生に、指定校推薦で早稲田大学に進学した人がいることを知って、「え、そんな道があったの!?」と、心の底から驚愕しました。ちなみに自分は生徒会長もやっていたので、もしかしたらそういう道も選ぼうと思えばあったのかもしれないわけですが、大学入試には一般入試以外ないと思い込んでいたのが当時の僕だったので、選ぼうとすら思い至りませんでした。

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