「トリップアドバイザーなどの口コミを見て来た方や、日本で初めてかき氷を食べた、と喜んでくれる外国人の方も多いです」と村田さん。日本文化を体験できる“コンテンツ”としての役割も果たしている。
東京・自由が丘のチョコレート専門店「マジドゥショコラ」では、SNSの拡散も後押しし「ビターチョコレートかき氷」がヒットしている。
考案したのは、オーナーシェフの松室和海さん。そびえる山のようなチョコの氷にスプーンを進めると、中にマスカルポーネソースとホワイトチョコのティラミスクリーム、チョコアイスクリームなどが隠れている。自家製チョコレート(今はパナマ産カカオ)と牛乳で作った氷を削っている。
冷たすぎず、息が長い
「カカオ豆に含まれるカカオバターや糖度によって少しねっとり、ハラハラした食感が生まれます」と松室さん。インパクトのあるビジュアルも受けて年々ファンが増え、土日や祝日は朝から10組ほどの行列ができることもある。
「冷たすぎないこともあり、チョコレートのかき氷は息が長い。秋のハロウィンの時期まで人気が続きます」(松室さん)
削りチョコのトッピング、2種のソースの器そのものがチョコだったりと、まさにチョコづくし。エンターテインメント性がある。

