店主の中尾憲二さんは、メニューに合わせて米の品種まで変えるというこだわりようだ。もともと同じ場所でブティックを営んでいたというから面白い。2004年にお米の量り売りとおむすびの店として始めて、いまは弁当と惣菜が中心だ。
おでんくんの、丸い鍋
行列が落ち着いた14時過ぎ、うどん出汁でじっくり煮込まれた名物おでんを求めて、「旦過うどん」を訪れた。店内には、著名人のサイン色紙がたくさん飾られており、北九州出身のリリー・フランキーさんも通う店らしい。アニメ「おでんくん」の、あの丸いおでん鍋のモデルになった店なのだと店主さんが教えてくれた。
全長約180mの市場を歩くだけで、あれもこれも食べてみたくなる。普通に歩けば、3分ほどで抜けられる距離だが、あの店、この店と立ち寄っては少しずつ買い物をして、気づけば両手に買い物袋を下げていた。

