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ライフ #サオリス・ユーフラテスの数字の向こう側

「インバウンド価格とは真逆!」牛串350円、唐揚げ280円、天然まぐろ丼1000円…北九州《100年市場》の底知れぬ魅力

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旦過市場
「北九州の台所」として100年以上続いている「旦過市場」(写真:筆者撮影)
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米を覆うまぐろの刺身の分厚さに、ニヤニヤが止まらない。お寿司の店で食べたら、もっと高いだろうなと得した気分に浸りながら、まぐろと米をほおばる。口のなかでスッと溶けていくまぐろの余韻を味わいながら、ネギトロと米もいただく。1000円でこんなに旨いのなら、今度は、店内で食べられる2000円の天然まぐろ尽くし丼を食べに来たい。

まぐろ丼1000円。醤油とわさび、箸もつけてくれる(写真:筆者撮影)

ローストビーフを、食べながら歩く

市場の入り口近くにある精肉店に、次から次へと人がやってくる。所狭しとお肉が並ぶケースを眺めては、店の人と一言二言交わして、肉を買っていく。店の人とのあいだに阿吽の呼吸を感じる。常連さんに違いない。

市場の入り口付近(写真:筆者撮影)

その様子を眺めていたら、小さめの紙袋をひとつ買っていく男性がいた。お店の人に尋ねると、ローストビーフだという。串に刺さって、350円。ローストビーフの食べ歩きなんて、なんだか特別だ。もちろん買っていただいた。

「奥田精肉店」(写真:筆者撮影)
ローストビーフ串(写真:筆者撮影)
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