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キャリア・教育

「桃太郎はヒーロー」と思う人は危ない? 登場人物みな異常者…昔話を"減点思考"で読むと見える「ビジネスで勝つ」視点

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ずる賢い人のための億万長者入門 成功者の9割は性格が悪い
「いい人」のままではいつまで経っても、ビジネスでの成功は望めない(写真:kouta/PIXTA)
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「性格が悪い」「ひねくれている」と思っただろうか? その通りだ。

だが、投資やビジネスの世界で生き残るために必要なのは、感動して涙を流す純粋な心ではない。「世の常識やバイアスを外して、冷徹に矛盾を突く目」だ。

みんなが「桃太郎はすごい!」と物語に熱狂、感動しているときに、「いや、これは強盗案件だぞ。法的リスクがあるぞ」と冷静に分析できる人間だけが、ババを引かずに勝ち抜けるのだ。いい練習になっただろうか。

「他人に去られること」を恐れてはいけない

僕は減点思考であらゆる物事を見ながら、「仮説検証」を行っている。

仮説検証とは、「こうではないか?」と立てた仮説を、事実やデータを確認して検証していくことだ。問題解決や新規事業の開拓に、仮説検証は必須の思考プロセスである。

無能な人は加点思考で、「これをしたらこの人は喜ぶだろう」という仮説を立て、それを実際に行動に移していく。プラスの方面しか見ないのだ。

僕の場合は減点思考なので「これをしたらこの人は怒るだろう(自分を嫌いになるだろう)」という仮説を立て、実際に相手が嫌がる質問や行動をして、事実を検証していくのである。

その結果、何をすると「人の感情が変化」し、何をすると「人が離れていくのか」が見えてくるのだ。

なぜ、わざわざこんな検証を行うかというと、この考え方は商品サービスに関しても同様のことが言えるからである。

ある商品サービスがあるとして、どうしたら「顧客の感情が変化し」、どうしたら「顧客が離れていく」のか。加点思考がベースになっている人は、なぜ自分のサービスから人が離れていくのか理解できない。人(や自分)が喜ぶことばかり考えているので、人が何をしたら不快になり、何をしたら嫌われるのか、検証もしていないからだ。

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